実車査定

実車査定

 
一括査定を申し込むと、2〜5社ほど表示される地域から10社以上表示される地域まで、多くの参加買取店が表示されます。一括査定の申し込みが完了すると各参加買取店から、メールなどで見積り査定額の連絡があります。

これをオンライン査定と呼ぶこともあります。オンライン査定は、あくまでも各買取店の相場情報に基づいた概算価格です。各買取店の査定見積り額や電話での応対を見ながら、実際に愛車の査定をしてもらう買取店を絞り込んでいくとよいでしょう。

ですので、初めの一括査定の申込み段階では、できるだけ多くの買取店に見積り依頼をしたほうが、より高額査定に導くことができるでしょう。

そして、電話などがあって訪問日を調整し、自宅に来てもらい実際に愛車を査定(実車査定)してもらうことになります。実車査定によって、各買取店の実際の査定価格が決定されます。なので、実車査定なしで車を買い取ってもらうことはできません。

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では、どのように自宅で車の査定をしてもらったらよいのでしょうか? まず、考えるのは、自宅に来てもらう時間帯をどのようにするか、ということでしょう。多くの方は、実車査定に要する時間は、30分程かななどと考えて、30分程づつ時間をずらして同じ日に来てもらうことを考えると思います。

基本的にそのような考えでよいと思いますが、これだと少し時間がかかり過ぎだ、もう少し時間を短くできないか、と思われる方もおられるでしょう。いちばんよいのは、同じ日の同じ時間帯に全部の買取業者に来てもらえば、時間が節約できて、いちばん楽です。

しかし、業者同士が鉢合わせするのは、いかがなものかと思われるかもしれません。しかし、もともと一括査定の場合は見積りが競合し、現場で他社と鉢合わせすることは業者も織り込み済みで、お互い顔見知りの場合もありますから、気にする必要はありません。とはいうものの、やはり念のため事前に業者に了承を取ろうとすると、ここは業者によってさまざまな反応があるところだろうと思います。

査定時間が他社と重なっても少しも構わないと言うところもあれば、なかには同時刻の査定はお断りしますと電話では言われたのに、現場に来た査定士は、あれは、本部の受付担当がそう言っているだけで、われわれは関係ありません、というところや、同じ会社であっても、まだ査定士としての日が浅い査定士は同時刻の査定をいやがるとか、いろいろです。

また、あなた自身も、時間をずらしてゆっくり各社の査定や査定士の話を聞きたいなどいろいろあると思います。そこは、あなたのお好み次第です。ともかく、一括査定の申し込みを完了したら、いつ自宅に来てもらうか考えておきましょう。

また、自宅に来てもらうのは具合がわるいという場合もあるかと思いますが、そのときは、あなたが業者の店頭に出向いて査定してもらえばよいです。一括査定を申し込んでからの訪問となるので、飛び込みで行く場合と違って、うざうざと喋らなくても高い査定金額が期待できます。

ただ、高額査定を引き出すためにうざうざ喋らなくてもよいといっても、自宅の場合でも買取り店に出向いた場合でも、アンケートをお願いします、と言ってくることもあれば、査定士さんのほうから話しかけてくることもあります。

「お車の希望買取額は、いくらくらいですか?」「他社は、どれくらいの査定額を提示しましたか?」「いくらくらいの査定額だったらお売りになりますか?」「いまキャンペーン期間なので、いますぐ売却の決断してもらえれば、即決礼金として査定額に10万円上乗せすることができます」など、です。

しかし、これらに対しては、応えないでおきましょう。適当に返答しておくにかぎります。ここで、なんらかの金額を言ってしまえば、より高額査定になる道をみずから塞ぐ確率は、とても高くなるでしょう。

低い金額を応えれば、低い査定額しか出てこないからです。反対に、あまりに高い金額を応えれば全く無知なのだと思われて、かえって高額査定に誘導することができないからです。絶妙の金額を希望するなどというのは、至難のワザです。というより、神ワザと言ってもよいでしょう。

その各社の提示できる究極の金額というのは、各社によって基準がまちまちであり、およそ客観的基準というものは存在しないからです。こちらから言うとすれば「全社の査定が完了してから、じゅうぶん検討して、お返事します」くらいにとどめましょう。